腎炎は腎臓の炎症の総称ですが、免疫システムの異常が関与していることが多い疾患です。例外的に腎盂腎炎は細菌による炎症で生じます。特に多い慢性腎炎はIgA腎症です。フアイアには抗炎症作用、免疫調整作用があり、これらの免疫に関係した腎炎に効果を示します。そして、フアイアの投与が明らかに有効とされる臨床研究が多数報告されています。

免疫システムの異常によって生じる腎炎とフアイアの働き

NEPHRITIS

IgA腎症は指定難病対象の疾患です。明らかな原因は不明で、生活習慣の視点から、減塩療法や蛋白質の制限などが経験的に勧められています。ステロイド剤や免疫抑制剤が投与されることもあります。根本的な治療法はまだありません。

慢性腎炎は一生涯付き合っていかなければならず、食事制限はかなりの負担になります。また、ステロイド等の免疫抑制剤の長期投与は、免疫システム全体を低下させ、副作用のリスクが増加します。

慢性腎炎は長期的な闘病が必要であり、悪化を食い止めるためには時間をかけて体質を改善していくことが重要です。フアイアの持つ抗炎症、免疫調整作用により、慢性腎炎への圧倒的な効果が明らかになって来ています。これは「TPG-1」という成分が関与しています。フアイアは免疫を亢進でもなく、低下でもなく、適度な状態(中庸)に調整し、副作用がなく長期的に服用できるので、安心して体質改善にも取り組めます。

IgA腎症に対する臨床研究

NEPHRITIS

IgA腎症の症状に対し、フアイアの投与が明らかに有効とされる臨床研究が報告されています。

臨床研究 IgA腎症の寛解度を上げる研究成果

【実験方法】ランダム化臨床試験
IgA腎症の患者さんをくじ引きでフアイア内服群と非内服群を分けて、人為的作為的影響力を排除する実験方法。フアイア内服群 22例、非内服群23例

【評価項目】寛解割合(治った割合)
【摂取量】20グラムx 3/日 フアイア+黄精+枸杞子が使用されています。
【試験期間】12週
【統計的解析】明らかな有意差をもってフアイア投与群が有効
【出典】 Journal of the Formosan Medical Association, volume112, Issue12, Dec2013, page766-772