免疫混沌という考え方が徐々に広がっています。

免疫を専門とする科学者から体のいろいろな疾患や病気、症状に免疫が関与しているという報告があります。免疫が低下して生じるがんや感染症、免疫が亢進して生じる自己免疫疾患やアレルギーの他に、不妊症や精神疾患、そして心血管イベントや、認知症、子供の発達障害などにも免疫系の関与が推測されています。動脈硬化症や狭心症などの原因が歯科領域の感染症と、それに対応する免疫システムの過剰反応に起因しているとも言われています。そのように現代医学的に予防や治療に限界がある領域にも免疫異常が関与している可能性があるのです。

自己免疫疾患で免疫力が亢進していてもがんになります。がんで免疫力が低下していても、アトピーや喘息が楽になるとはかぎりません。そんないろいろなパーツにそれぞれの免疫反応が関わり、そしてそれぞれの免疫反応が亢進したり、低下したりしているので、免疫の世界は混沌としているのです。

そして、老化も免疫混沌によるひとつの状態です。免疫機能も、運動能力、視力、聴力といった能力と同様に、年齢とともに衰えていきます。免疫機能が低下すると、若い頃は簡単に治っていた病気でもなかなか回復しない、あるいは細菌感染症に対して抗生物質を投与しても効き目が悪い、ということが起こります。

また、免疫システムが過剰に反応してしまう、免疫の亢進にもなりやすくなります。これまでは正常に反応していた免疫システムが働かなくなり、炎症を起こしてしまいます。
このように、免疫の低下、亢進どちらの症状も起こりやすくなり、様々な疾患、身体の不調を引き起こすことが、「免疫の混沌」という考え方なのです。

免疫中庸に働くフアイア

IMMUNE CHAOS

免疫混沌の1つの解決方法は、免疫を中庸に導くことです。混沌とした免疫の世界を中庸に導くことができれば、健康維持に必ず役に立つのです。

フアイアは、亢進している免疫システムのみを低下させる働きがあります。それは、フアイアに含まれる「TPG-1」という成分が免疫調整の作用をしているためです。
免疫を亢進でもなく、低下でもなく、適度な状態(中庸)に調整するのです。
副作用もなく、時間をかけて体質を改善していく働きをフアイアは持っています。
また、免疫を中庸に保つと言うことは、様々な病態の予防にも繋がります。

免疫の混沌が関連していると考えられる疾患に対しての臨床研究が進められています。